子供が3歳になるまでの託児所費用だけで$52,933かかりました。アメリカのチャイルドケアの高さに改めてびっくり。
(Source: USDA Center for Nutrition Policy and Promotion)
OBP家では、娘をナニーに預けるのではなく、託児所(daycare)を利用しています。今日たまたま、家計簿として利用しているエクセルファイルの費用項目を見ていて、ふと「子供が3歳になるまでに支払ったdaycare費用の合計はいくらだろう?」と思い立ち、足してみました。
結果は、なんと、
$52,933(1ドル100円として約530万円)!!!
しかもこの額、daycareの基本料金のみです。延長保育のコストは入っていません。私の知る限り、アメリカのdaycareは午後6時には閉まってしまい、延長をしても6時半までです。OBP家は2年前から、延長保育ではなく、気が合うdaycareの先生に娘を自宅に連れて帰ってもらって、私の帰宅を一緒に待ってもらうというスタイルに落ち着いています。延長保育より、先生個人に支払うベビーシッター代の方がずっと高いのですが、お迎えに走らなくていいという安心感には代えられません!
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専業主婦(夫)と早期リタイアの違い
(キッチンの壁@シュノンソー城、フランス 2011年6月撮影 by offthebeatenpath)
日本では、専業主婦希望の女子学生が増えていると聞きます。最近では、アメリカのメディアで大論争を呼んだというのが宣伝文句の『ハウスワイフ2.0』という本も翻訳出版され、日本の主要メディアでも取り上げられていました。一流大学卒の女性たちが次々と一流の職を投げ打って、専業主婦になっていると。
米女性の専業主婦回帰?
アメリカで共働きしている私から見ると、アメリカの若い世代の専業主婦回帰ってホント??って感じです。私の女友達や知り合いは、修士号以上を保持しているワーキングマザーばかり。いまいちピンときません。日本におけるノマドやプロブロガーなどと同様に、ごくごく一部のセグメントで起きている現象なんじゃないかな。アメリカ全体を見ると、不況のため止む終えず専業主婦の選択をする女性の割合は、リーマンショック以前より増えたと思います。ある程度の給与をもらえる職に就けないと、高額な託児所費用をカバーできませんから。
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続・夏休み乳幼児連れ飛行機の旅をのりきるコツ
(国内線プロペラ機@コスタ・リカ 2008年7月撮影 by offthebeatenpath)
前回のエントリーに引き続き、乳幼児連れ飛行機の旅をのりきるコツをまとめたいと思います。ちなみに、前回のエントリー、日本国内線の飛行回数を含めるのを忘れてました!
続・飛行機旅行をのりきるコツ~準備編~
その6:手荷物には、親の着替えも入れる
機内に持ち込む手荷物をパッキングする際、忘れがちなのは、親の着替えです。こぼしたり吐いたり、子供が自分の洋服だけを汚すとは限りません。親の着替えも1セットあった方がいいでしょう。子供の着替えは少なくとも2セット用意しましょう。
OBP家の場合、娘のオムツが取れる前の話ですが、フランス行きのフライトへのチェックインを済ませ、いざセキュリティーチェックへ、という所で大の方が漏れてしまったことがあります。もちろん、すぐに着替えさせましたが、もしこの時に1セットしか準備していなかったら、着替えなしで搭乗していたことになります。実際、機内でも着替えが必要でした!
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